XMのスプレッドが広がる時間帯

XMスプレッド

keywords= XM スプレッド 広がる 時間帯

XM(XMTrading)のスプレッドが広がる時間帯は、何時ですか?

という質問に回答します。

XMのスプレッドが広がる時間帯は、事前にわかります。

XMを含め世界中のFX会社のスプレッドは、広がったり狭まったりと変動するのが一般的です。

この記事に書かれているスプレッド広がる時間帯は、XMを含め世界中のFX会社で共通した内容ですので、FX会社を変えても共通した知識として使える内容になっています。

スプレッドが広がる時間帯は、2つのケースがあります。

  • 早朝の時間帯にスプレッドが広がる
  • 重要な経済指標が発表されるときにスプレッドが広がる

早朝の時間帯とは、何時なのか。
重要な経済指標とは、どれなのか。

を説明します。

本記事は、FX会社で約10年の勤務経験があり日本テクニカルアナリスト協会の認定テクニカルアナリスト(CMTA®)でもある筆者がFXの専門的知識を使いXMの正しい情報を詳しく紹介しています。

早朝の時間帯にXMのスプレッドが広がる

毎日、朝の6:008:00が、XMFX会社のスプレッドが広がる時間帯です。

毎朝スプレッドが広がるのは、XMを含め世界中の多くのFX会社で共通して起きます。

さらにこのスプレッドが広がる時間帯は、ニューヨークの冬時間と夏時間で変わり、時期により2通りあります。

11月から翌年3月間は7:00~8:00の1時間帯にスプレッドが広がる

ニューヨークが冬時間の時期は、スプレッドが広がる時間帯が朝7:00~朝8:00(日本時間)の1時間帯です。

ニューヨーク市場の冬時間は、日本時間の22時~翌朝7時です。

ロンドンが冬時間になるのは、毎年10月の最終日曜~翌年3月の最終土曜です。

ロンドン市場の冬時間は、日本時間の18時~翌朝3時です。

3月から同年11月間は6:00~8:00の2時間帯にスプレッドが広がる

ニューヨークが夏時間の時期は、スプレッドが広がる時間帯が朝6:00~朝8:00(日本時間)の2時間帯です。

ニューヨーク市場の夏時間は、日本時間の21時~翌朝6時です。

ロンドンが夏時間になるのは、毎年3月の最終日曜~同年10月の最終土曜です。

ロンドン市場の夏時間は、日本時間の17時~翌朝2時です。

早朝の時間帯にスプレッドが広がる要因

1日24時間で切り替わり続けている世界三大市場は、1カ所だけ途切れる時間帯があります。それは、ニューヨーク市場が終了し東京市場が始まる朝の隙間時間帯です。ここがスプレッドが広がる時間帯です。

世界三大市場と言われているのが「ニューヨーク市場」「ロンドン市場」「東京市場」の3つになります。

このグラフは、世界三大市場が開いている時間を24時間の円にプロットし、各市場時間帯の重なり有無が分かるようにしました。

FX世界三大市場の時間

 

図:世界三大外国為替市場の1日の流れ(日本時間、冬時間)

ニューヨーク市場が終わり、まだ東京市場が開いていない早朝の時間帯は、流動性が低くてスプレッドも広がってしまう時間帯です。この時間には、オセアニアの市場が開いていますが、取引量が低く流動性が低下しています。

主な外国為替市場の1日の流れと時間帯(日本時間、冬時間)

世界三大外国為替市場以外も入れて見ると、FXが24時間どこかの国で取引されていることが分かります。

外国為替市場の1日の始まりは、日付変更線を基準に南半球のウェリントン市場(ニュージーランド)から始まります。その後、シドニー市場(オーストラリア)、東京(日本)という順に市場が開いていきます。

最後にニューヨーク市場(アメリカ)が終わるまで、24時間どこかの市場が開いており取引が行われています。

FX主な外国為替市場の1日の流れと時間帯

 

各市場の時間帯は、各国のインターバンクが活発な時間帯

市場と言っても外国為替取引は、取引所がありません。為替取引の中心であるインターバンク取引が最も活発に行われる時間帯(各国や地域の銀行の営業時間が中心)が各市場の時間と表記されます。なので各市場の取引時間帯は、厳密に決まっていません。例えば、東京市場なら朝8時頃から18時頃となります。

FX取引活発時間

重要な経済指標が発表されるときにスプレッドが広がる

XMやその他のFX会社のスプレッドは、重要度が高い経済指標の発表ぼど、その発表前後にスプレッドが広がる可能性が高まります。

経済指標の重要度は、経済指標カレンダーに掲載されています。経済指標カレンダーで検索すると無料で各社が公開していますので手軽に調べられます。

経済指標カレンダーで重要度が高いものだけでも多数あります。

その中でも重要度が高い経済指標が、こちらです。

アメリカの雇用統計発表、FRBによる金融政策発表、アメリカのGDP成長率

予想値と結果の乖離が大きいほど相場が急変しますのでスプレッドを広がりやすくなります。

端的には、レートが急激に変化するとスプレッドが広がります。