keywords= XM 口座 種類 スタンダード口座
XM(XMTrading)には、口座タイプが3種類ありますが、どれを選べば良いのでしょうか?
XMではじめて口座開設するひとや、特別な使用目的がない場合は、スタンダード口座を選びます。
XMのスタンダード口座は、その名の通り標準的な仕様の口座です。世界中のMT4業者の標準的な仕様と同じタイプがXMのスタンダード口座です。そのため特別な使用目的がない場合は、XMのスタンダード口座を推奨します。
XMのスタンダード口座の仕様など詳しく知りたい人に、事前に知っておくべき大切な事をまとめ説明します。
本記事は、FX会社の勤務歴を持ち日本テクニカルアナリスト協会の認定テクニカルアナリスト(CMTA®)でもある筆者がFXの専門的知識を元にXMの正しい情報を詳しく紹介しています。
目次
XM口座種類スタンダードの取引単位と最小取引サイズ
口座タイプの違いを見るときに、はじめに確認する箇所は、最小取引サイズです。
ここを間違えると意図した注文に対し、その10倍や100倍を注文してしまうことになります。そうすると損益が10倍や100倍、大きく上下し、すぐに証拠金を失ってしまうことになります。最小取引サイズは、とても重要ですので気をつけてください。
XMスタンダード口座は、0.01Lots=1,000通貨単位
1,000通貨単位は、世界的に最も普及している標準的な取引単位です。
MT4・MT5から注文するときに、0.01Lots(最小取引サイズ)で1,000通貨単位の取引が可能です。
1,000通貨=0.01Lots
5,000通貨を注文したいときは、0.05Lotsです。
10,000通貨を注文したいときは、0.1Lotsです。
※MT4・MT5は、注文量の単位にLotsが使われます。
通貨単位とは、その国の通貨です。
USDJPYを例に説明します。
0.01Lots(1,000通貨単位)の買い注文は、1,000ドル買ったことになります。
このとき1ドル=100円なら1,000ドル=10万円を買ったことになります。
10万円にレバレッジをかけるので、レバレッジ200倍なら500円の証拠金で買うことができます。
XM口座種類スタンダードのデモ口座
XMのデモ口座(無料)は、スタンダード口座とXM Zero口座の2種類が開設できます。XMのマイクロ口座は、デモ口座がありません。デモ口座の数は、最大5つまでです。
デモ口座を開設したい人は、別ページの「XMデモ口座の開設手順」をご覧ください。
こちらをクリックすると「XMデモ口座の開設手順」ページが表示されます。
XM口座種類スタンダードの手数料
スタンダード口座の手数料は、無料です。売り買いしたときの手数料は発生しません。実質的な手数料は、スプレッドになります。
XM口座種類スタンダードのスプレッド
XMの口座タイプ表では、主要通貨ペアの最低スプレッドを1pipと掲載していますが、これは目安です。XMのスプレッドは、XMスプレッド専用ページに掲載されています。このXMスプレッド専用ページを見ると通貨ペアごとのスプレッドが分かります。
こちらは、日本人の取引量が多いドル円(USDJPY)のスプレッド例です。
通貨ペア | 最低価格変動 | 最低スプレッド | 平均スプレッド |
USDJPY | 0.001 | 0.01 | 0.016 |
XMのスプレッドは、変動制です。そのため、最低スプレッドと平均スプレッドの2つを確認します。
最低スプレッドは、最も低かった(狭かった)スプレッドです。最低スプレッドの0.01は、1銭です。
平均スプレッドは、過去1日の平均値です。平均スプレッドの0.016は、1.6銭です。
スプレッドだけを他社FX業者と比較すると、XMのスプレッドは、大きい(広い)と感じる人もいると思います。実際は、XMからの入金ボーナスやXMポイントを計算すると、このスプレッドがとても低く(狭く)なりMXがお得になります。
スプレッドで選ぶ人にもXMは、おすすめです。
XMのスプレッドは、こちらで確認できます。
こちらをクリックするとXMのスプレッドが広すぎか狭いのか「XMの実質的なスプレッド」説明ページが表示されます。
こちらをクリックするとXM公式サイト「FX取引のスプレッド / 取引条件」ページが表示されます。
XM口座種類スタンダードのボーナス特典
日本では、景品表示法により総付景品(そうづけけいひん)の限度額が定められ過大な景品付き販売が行えません。XMは、海外FX業者のため日本の景品表示法による規制を受けません。結果XMは、日本のFX業者ではできないボーナス特典を提供しています。
ボーナス特典は、3種類あります。
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- XMポイント
XMスタンダード口座は、この3つのボーナス特典、全てが適用される口座です。
ボーナス特典に関しては、別のページで詳しくご案内しています。
こちらの「ボーナス特典」ページでご確認ください。
XM口座種類スタンダードのレバレッジ
日本では、金融商品取引法によりFXのレバレッジは最大25倍(個人口座の場合)と定められています。FXの法人口座では、より高いレバレッジを適用できますが、それでもレバレッジは、約90倍です。これは、法律で定められていますので、日本のFX業者は、すべてこのレバレッジであり最大レバレッジがこれを超ることはありません。
XMは、海外のFX業者です。そのため日本のレバレッジ規制を受けません。日本のFXレバレッジと比較しXMのレバレッジは、驚異的な倍数です。
- 888倍 ($20,000以下)
- 200倍 ($100,000以下)
- 100倍 ($100,001以上)
カッコ内は、口座残高です。最大レバレッジは、口座残高が少ないほど高く、口座残高が多くなるとレバレッジは低くなります。
XMのレバレッジについて、詳しくはこちらをご覧ください。
こちらをクリックすると「XMレバレッジ」ページが表示されます。
XM口座種類スタンダードのロスカット
ロスカットとは、保有ポジションの損失が拡大し口座資金がなくなりそうになったら、保有ポジションを自動で強制的に決済し口座資金の損失拡大を防ぐ機能です。ロスカットは、日本及び世界中のFX業者で採用されている機能です。
しかし極まれに、為替相場が極めて急激に変動するときがあります。このような場合、口座残高がマイナスになることがあります。日本のFX業者で取引している場合、口座残高がマイナスになった場合は、マイナス額をトレーダーが追加入金する必要があります。
XM口座種類スタンダードのゼロカット制度とは
XMには、ゼロカット制度があり口座残高がマイナスになったらマイナス分をFX業者のXM負担で0円にしてくれます。そのためトレーダーがマイナス額を支払う必要がありません。トレーダーは、口座に入金した金額以上を失うことがないのです。
XMのロスカット(ゼロカット制度)について、詳しくはこちらをご覧ください。
こちらをクリックすると「XMロスカット(ゼロカット制度)」ページが表示されます。
XM口座種類スタンダードのスキャルピング
スキャルピングとは、超短期売買手法です。ごくわずかな価格変動で売買を繰り返す手法です。
XMは、スキャルピングが可能です。裁量(手動)取引でのスキャルピング、スキャルピングEA(ExpertAdvisor)を使った自動売買、両方とも可能です。
XM口座種類スタンダードの両建て(ヘッジ取引)
海外では、両建て取引のことをヘッジ取引と言います。
両建て(りょうだて)取引とは、同一の通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に建てることです。両建て取引は、売りと買いで損益が相殺されるため無意味とも言われています。日本では、業界の標準ルールとして戦略がない無意味な両建て取引を推奨していません。しかしここまでは初心者向けの説明です。上級者は、この両建て取引の原理を利用した取引戦略を知っています。そして状況に応じて両建てを使います。上級者にとっては、両建て取引が出来た方がよいため、実際には日本のほとんどのFX会社で両建て取引ができます。
XMでも両建て取引(ヘッジ取引)が可能です。
XM口座種類スタンダードの最大保有可能ポジション
最大保有可能ポジション(未決済注文)は、複数口座の合算で最大で200ポジションです。この200ポジションは、とても多く一般の個人投資家には十分な数です。最大保有ポジション数は、気にする必要なくトレードできます。
他仕様を含めたまとめ
XMでひとりが開設可能な口座数=最大8口座
最大保有ポジション=開設口座(最大8口座)の合計で200ポジションまで
スタンダード口座ひとつの最大保有Lots=50Lots
スタンダード口座の0.01Lots=1,000通貨
口座がひとつだけなら、その口座で200ポジションまで持てます。0.01Lots(1,000通貨)を200ポジション建てられます。この仕様を生かす手法例は、細かいポジションを大量に建てる両建て(ヘッジ)取引や難平です。上級者になるほど選択肢を増やしてくれるトレーダーに有利な仕様と言えます。
XM口座種類スタンダードの口座の通貨
証拠金口座の通貨は、3種類です。日本円(JPY)、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)から選べます。
日本人で自身の預金が日本円なら、口座の通貨を日本円(JPY)にします。
給料を外貨で受け取っている人は、米ドル(USD)やユーロ(EUR)の口座を使うのがよいでしょう。
注意点は、例えば米ドル(USD)の口座に日本円を入金すると両替後に入金されます。このとき両替手数料が発生します。FXトレーダーから見たら両替手数料は激高です。一般的な銀行の両替手数料は1円くらいです。FXのスプレッドは、1銭くらいです。100倍もの差があります。両替は可能な限り行わない方がお得です。