keywords= XM 口座 種類 マイクロ口座
XM口座種類のマイクロ口座は極少額取引したいときに使用
XM(XMTrading)口座タイプ種類のマイクロ口座は、どのようなときに使うのですか?
XMのマイクロ口座は、ものすごい少額の取引をしたいときに使います。
XMのマイクロ口座の使用用途には、MT4 EAの損益検証があります。XMのマイクロ口座なら新しいMT4 EAが利益を出すかを極少額取引で検証することが出来ます。
XMのマイクロ口座は、10通貨単位の取引(通常より極少ない資金で取引)がMT4で出来ます。
MT4 EA(ExpertAdvisor)の損益検証をリアル口座でしたい人には、XMのマイクロ口座がおすすめです。
10通貨単位の取引ができますので、ひとつのMT4 EAを1万円くらいの証拠金で動かし続け損益検証ができます。
また初心者トレーダーが実際の資金でトレードの練習をしたい場合にもXMのマイクロ口座がおすすめです。
XMのマイクロ口座の仕様などを詳しく知りたい人に、事前に知っておくべき大切な事をまとめ説明します。
本記事は、FX会社の勤務歴を持ち日本テクニカルアナリスト協会の認定テクニカルアナリスト(CMTA®)でもある筆者がFXの専門的知識を元にXMの正しい情報を詳しく紹介しています。
目次
XM口座種類マイクロ口座とスタンダード口座の違う箇所を比較
XM(XMTrading)のマイクロ口座は、Lotsが小さな口座です。マイクロ口座は、スタンダード口座と比較し取引損益がMT4の場合、100分の1になります。損益があまりにも少額のため一般的なトレーダーには向かない口座タイプです。
最小取引サイズがマイクロになるのは、通貨ペア関連と金(ゴールド)と銀(シルバー)だけです。その他は、スタンダード口座と同じ取引サイズです。見分け方は、銘柄のシンボルに「micro」が付いているかで判断します。銘柄のシンボルに「micro」が付いていればマイクロ取引になります。(例:USDJPYmicro)
スプレッドは、マイクロ口座とスタンダード口座で同じです。
マイクロ口座 |
スタンダード口座 |
|
最小取引サイズ |
0.01Lots (MT4) 0.1Lots (MT5) |
0.01Lots |
保有ポジション |
100Lots |
50Lots |
デモ口座 |
なし |
あり |
しかしマイクロ口座には、一部の人にとって存在価値があります。以下がマイクロ口座の使用例です。
- MT4 EA(ExpertAdvisor)の損益検証
- トレードの練習
- ドルコスト平均法の注文
MT4 EA(ExpertAdvisor)の損益検証
マイクロ口座でMT4 EAの検証を行う人は、Lots0.01=10通貨単位となりますのでご注意ください。損益額が100分の1になります。MT4 EAのパラメーターでLotsの箇所は、開発元の推奨値のままか、10倍(Lots 0.1=100通貨単位)に変更すれば、少ない損益でのEA検証ができます。
トレードの練習
マイクロ口座で初心者の人がトレードの練習を行う場合は、新規の注文でLotsを0.1か0.01で注文してください。そうすれば、極めて少額の損益でトレードできます。
ドルコスト平均法の注文
ドルコスト平均法を行いたい人は、ものすごく操作の手間が継続的に発生するので、自動的に行ってくれるMT4 EAを見つけるのがよいでしょう。
ここからは、さらに詳しくマイクロ口座の仕様などを知りたい人に、事前に知っておくべき大切な事をまとめた内容を説明します。
XM口座種類マイクロの取引単位と最小取引サイズ
口座タイプの違いを見るときに、はじめに確認する箇所は、最小取引サイズです。
ここを間違えると意図した注文に対し、その10倍や100倍を注文してしまうことになります。そうすると損益が10倍や100倍、大きく上下し、すぐに証拠金を失ってしまうことになります。最小取引サイズは、とても重要ですので気をつけてください。
XMマイクロ口座は、
MT4:0.01Lots=10通貨単位
MT5:0.1Lots=100通貨単位
MT4とMT5で異なります。MT4の場合で説明します。
マイクロ口座のMT4の10通貨単位は、ものすごく小さな取引単位です。
米ドル円(USDJPY)をLots0.01で注文した場合、
米ドル円(USDJPY)レートが、1円動いたら10円の損益です。10銭動いたら1円の損益です。
※1米ドル=100円で計算
ドル円(USDJPY)レートが1円(100pips)動いたときの簡単な利益早見表を紹介します。
Lots10通貨単位=10円の損益
Lots100通貨単位=100円の損益
Lots1,000通貨単位=1,000円の損益
通貨単位がそのまま損益(円)になります。
※1米ドル=100円で計算
XM口座種類マイクロのデモ口座
XMのマイクロ口座には、デモ口座がありません。
マイクロ口座でトレードしても少ない損益となりますので、デモ口座がなくても問題ありません。
XM口座種類マイクロの手数料
マイクロ口座の手数料は、無料です。売り買いしたときの手数料は発生しません。実質的な手数料は、スプレッドになります。
XM口座種類マイクロのスプレッド
マイクロ口座とスタンダード口座のスプレッドは、同じです。
XMの口座タイプ表では、主要通貨ペアの最低スプレッドを1pipと掲載していますが、これは目安です。XMのスプレッドは、XMスプレッド専用ページに掲載されています。このXMスプレッド専用ページを見ると通貨ペアごとのスプレッドが分かります。
こちらは、日本人の取引量が多い米ドル円(USDJPY)のスプレッド例です。
通貨ペア |
最低価格変動 |
最低スプレッド |
平均スプレッド |
USDJPY |
0.001 |
0.01 |
0.016 |
XMのスプレッドは、変動制です。そのため、最低スプレッドと平均スプレッドの2つを確認します。
最低スプレッドは、最も低かった(狭かった)スプレッドです。最低スプレッドの0.01は、1銭です。
平均スプレッドは、過去1日の平均値です。平均スプレッドの0.016は、1.6銭です。
スプレッドだけを他社FX業者と比較すると、XMのスプレッドは、大きい(広い)と感じる人もいると思います。実際は、XMからの入金ボーナスやXMポイントを計算すると、このスプレッドがとても低く(狭く)なりMXがお得になります。
スプレッドで選ぶ人にもXMは、おすすめです。
XMのスプレッドは、こちらで確認できます。
こちらをクリックするとXMのスプレッドが広すぎか狭いのか「XMの実質的なスプレッド」説明ページが表示されます。
こちらをクリックするとXM公式サイト「FX取引のスプレッド / 取引条件」ページが表示されます。
XM口座種類マイクロのボーナス特典
日本では、景品表示法により総付景品(そうづけけいひん)の限度額が定められ過大な景品付き販売が行えません。XMは、海外FX業者のため日本の景品表示法による規制を受けません。結果XMは、日本のFX業者ではできないボーナス特典を提供しています。
ボーナス特典は、3種類あります。
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- XMポイント
XMマイクロ口座は、この3つのボーナス特典、全てが適用される口座です。
ボーナス特典に関しては、別のページで詳しくご案内しています。
こちらの「ボーナス特典」ページでご確認ください。
XM口座種類マイクロのレバレッジ
日本では、金融商品取引法によりFXのレバレッジは最大25倍(個人口座の場合)と定められています。FXの法人口座では、より高いレバレッジを適用できますが、それでもレバレッジは、約90倍です。これは、法律で定められていますので、日本のFX業者は、すべてこのレバレッジであり最大レバレッジがこれを超ることはありません。
XMは、海外のFX業者です。そのため日本のレバレッジ規制を受けません。日本のFXレバレッジと比較しXMのレバレッジは、驚異的な倍数です。
- 888倍 ($20,000以下)
- 200倍 ($100,000以下)
- 100倍 ($100,001以上)
カッコ内は、口座残高です。最大レバレッジは、口座残高が少ないほど高く、口座残高が多くなるとレバレッジは低くなります。
XMのレバレッジについて、詳しくはこちらをご覧ください。
こちらをクリックすると「XMレバレッジ」ページが表示されます。
XM口座種類マイクロのロスカット
ロスカットとは、保有ポジションの損失が拡大し口座資金がなくなりそうになったら、保有ポジションを自動で強制的に決済し口座資金の損失拡大を防ぐ機能です。ロスカットは、日本及び世界中のFX業者で採用されている機能です。
しかし極まれに、為替相場が極めて急激に変動するときがあります。このような場合、口座残高がマイナスになることがあります。日本のFX業者で取引している場合、口座残高がマイナスになった場合は、マイナス額をトレーダーが追加入金する必要があります。
XM口座種類マイクロのゼロカット制度とは
XMには、ゼロカット制度があり口座残高がマイナスになったらマイナス分をFX業者のXM負担で0円にしてくれます。そのためトレーダーがマイナス額を支払う必要がありません。トレーダーは、口座に入金した金額以上を失うことがないのです。
XMのロスカット(ゼロカット制度)について、詳しくはこちらをご覧ください。
こちらをクリックすると「XMロスカット(ゼロカット制度)」ページが表示されます。
XM口座種類マイクロのスキャルピング
スキャルピングとは、超短期売買手法です。ごくわずかな価格変動で売買を繰り返す手法です。
XMは、スキャルピングが可能です。裁量(手動)取引でのスキャルピング、スキャルピングEA(ExpertAdvisor)を使った自動売買、両方とも可能です。
XM口座種類マイクロの両建て(ヘッジ取引)
海外では、両建て取引のことをヘッジ取引と言います。
両建て(りょうだて)取引とは、同一の通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に建てることです。両建て取引は、売りと買いで損益が相殺されるため無意味とも言われています。日本では、業界の標準ルールとして戦略がない無意味な両建て取引を推奨していません。しかしここまでは初心者向けの説明です。上級者は、この両建て取引の原理を利用した取引戦略を知っています。そして状況に応じて両建てを使います。上級者にとっては、両建て取引が出来た方がよいため、実際には日本のほとんどのFX会社で両建て取引ができます。
XMでも両建て取引(ヘッジ取引)が可能です。
XM口座種類マイクロの最大保有可能ポジション
最大保有可能ポジション(未決済注文)は、複数口座の合算で最大で200ポジションです。この200ポジションは、とても多く一般の個人投資家には十分な数です。最大保有ポジション数は、気にする必要なくトレードできます。
他仕様を含めたまとめ
XMでひとりが開設可能な口座数=最大8口座
最大保有ポジション=開設口座(最大8口座)の合計で200ポジションまで
マイクロ口座ひとつの最大保有Lots=100Lots
マイクロ口座の0.01Lots=10通貨(MT4) / 0.1Lots=100通貨(MT5)
口座がひとつだけなら、その口座で200ポジションまで持てます。
XM口座種類マイクロの口座の通貨
証拠金口座の通貨は、3種類です。日本円(JPY)、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)から選べます。
日本人で自身の預金が日本円なら、口座の通貨を日本円(JPY)にします。
給料を外貨で受け取っている人は、米ドル(USD)やユーロ(EUR)の口座を使うのがよいでしょう。
注意点は、例えば米ドル(USD)の口座に日本円を入金すると両替後に入金されます。このとき両替手数料が発生します。FXトレーダーから見たら両替手数料は激高です。一般的な銀行の両替手数料は1円くらいです。FXのスプレッドは、1銭くらいです。100倍もの差があります。両替は可能な限り行わない方がお得です。